7.体重移動とフォワードスイング

<フォアハンドストロークの基本的な流れ>

①レディポジション

②ターン(ピボット)と打点への移動

③ラケットバックしながら軸足セット

④ステップインしながらラケットダウン

⑤体重移動しながらフォワードスイング

⑥ヒット

⑦フォロースルー

⑧フィニッシュ

<マリア・シャラポアの体重移動とフォワードスイング>

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体重移動しながらフォワードスイング:

・ボールを打つときには、すでに前足に体重がのっているなければいけません。しかし、踏み込みをあまり早くしすぎると、今後は手打ちになってしまいます。足を出す⇒体重移動⇒スウィング。これがタイミングよくスムーズに行われることで、「ボールに体重をのせる」という状態を引き出せるのです。
・ステップインでは左足をボールの打ち返したい方向に、かかとから踏み込みますが、このとき同時に、右ひざを前に送りながら左足へ体重移動し、スイングをし始めましょう。スウィングの振り出しは、膝の送りと同時に行うのがポイントです。
・軸足から徐々に体重を前足に移動します。前足で踏み込むことを意識して左足の土踏まずに体重をのせていく。腰の右側を相手選手の方向に突き出していく。インパクトで軸足にため込まれていた体重が前足に移り変わっており、つま先は閉じたまま。軸足のひざが内側に送られ、腰の右側が相手方向に突き出されていく。

 

・アンディ・マレーの体重移動とフォワードスイング
AMFS1

AMFS4

AMFS5

 

・エルネスツ・グルビスの体重移動とフォワードスイング
EGFS1

EGFS3

EGFS5

 

・グリゴール・ディミトロフの体重移動とフォワードスイング
GDFS1

GDFS2

GDFS3

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