最強の上達方法(壁打ちでドライブボレー)
壁打ちでドライブボレーをすると、短時間で劇的に上達します。
フォアハンドストローク・ドライブボレー
インパクトでラケット面が安定していないと、ドライブボレーを安定して打ち続けることができませんので、ラケット面の使い方が非常にうまくなります。また、球速を調節しないと、思ったところにボールを返球させることができませんので、威力を調節するタッチを身につけることもできます。
遅いフォアハンドでつなぐ練習をして感覚を掴み、それから強打で続ける練習をしましょう。最初は、インパクトでラケットを止めるような形でつなげても構いません。最初は、ドライブボレーを連続で6回以上続けられるようになりましょう。
テイクバックはコンパクトにして、自分が打ったらすぐにラケットを引くようにしましょう。20回以上ドライブボレーを続けることができれば、あなたのテニスレベルは間違いなく中級以上でしょう。インパクトでの姿勢が大事です。バランスが崩れていては安定してボールを打ち続けることはできません。また、自分から少し離れたところのボールを打ち時、斜め後ろに下がりながら打ったり、真横に移動しながら打ったら、ボールに力を伝えきれずにボールが短くなります。必ず斜め前に踏み込みながら打つようにしましょう。
バックハンドストローク・ドライブボレー
バックハンドでのドライブボレーも非常に練習になります。インパクトでラケット面をこねないようにして、ラケット面をインパクト前後で平行に移動させる意識が必要になります。また、テイクバックで腕を伸ばしきらず、肘を曲げましょう。インパクトからフォロースルーにかけて、腕を伸ばしていくことによって、ボールをまっすぐ前方に飛ばすことができます。いつも自分の打点で打てるように、体とボールとの距離を適切に取らなければなりません。足を動かすことが重要になります。両手でラケットを振りますので、インパクトでの支えの強さは充分です。インパクトでのラケット面の向きに集中しましょう。体幹を使って打つようにしましょう。手首だけで打ってはいけません。ボールを引きつけて打つことによって、自分の打点で打つクセをつけることができるようになります。