練習ドリル

テニス未経験者の基本練習ドリル(フォアハンドが真ん中に当たらない人や、フォームが固まっていない人にもオススメ)

(ステップ1)打点のところに面を合わせてワンバウンドのボールを止める。
ラケットの真ん中でボールをとらえること。ラケットはインパクトできっちりと止めてください。

(ステップ2)打点より少し後ろにラケットを置き、ボールを相手に転がして返した後、コマ送りでゆっくりフォロースルーの位置へ持っていく。
コマ送りのフォロースルーは10秒かけてできるだけゆっくり行う。

(ステップ3)ラケットを打点に対して45度引いた所から打点でボールをとらえ、トスしてくれた相手にゆっくりしたボールが返るようにしてフォロースルーまで動かして、その位置で止まってられるようにする。打ち終わった後止まったままで、1、2、3と数えよう。

(ステップ4)ラケットを90度引き(グリップエンドが相手の方を向く)、ゆっくりボールを返しフォロースルーする。(ネット越しに行う)
腰の高さでボールをヒットする。ラケットの真ん中でボールをヒットする。うまくできなければ、もう一度ステップ1から行う。

(ステップ5)レディポジション(構えの位置)から、ラケットを引き、足踏みをして構える。そこへボールを送ってあげる。前足を踏み込んで打つ。

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練習ドリル:左手の使い方をマスターしよう

左手が下がったままだとバランスが悪く、力を入れにくい。
練習法1:球出ししてもらったボールを左手でキャッチ
練習法2:球出ししてもらったボールを左手でキャッチする。そのあと、左手のボールを地面に落として、そのボールを打つ。ラケットを引いてテイクバックを完了した状態で左手でキャッチすること。左手でキャッチした時点でいつでも打てる体勢を作っておくこと。
練習法3:ボールを左手で指しながら打つ

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練習ドリル:スタンスを変えて、威力のあるボールを打とう

立ち腰だとスタンスが狭く、バランスが悪くなる。
練習法1:ラケットを置いて1本分大きく踏み込んで打つ。
ラケットは目安。やりやすい長さでよい。
練習法2:ボールの下をのぞき込みながら打つ

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練習ドリル:肩を入れて、威力のあるボールを打とう

威力が出ない原因は、肩が入らない(左肩が入らない)ことにある。
練習法:ボールを左手で指しながら打つ。スタンスがオープンでも左手を出す。

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練習ドリル:ロングポールを使って、肩の使い方を学ぼう

ロングポールを利用したドリルです。手打ちの矯正にはピッタリのドリルです。

特別な器具はいらず、物干し竿でOK.これを肩に背負って、両手で抑えます。
この体勢で、フォアハンドのスウィングをイメージして、身体をターンします。ロングポールを背負う理由は、これで両肩のラインが強調されるからです。ポールが肩の添え木の役割をするため、左右の肩が一体となってターンしてくれるわけです。ポールの左端がどこを指すか、注意しましょう。体の真正面を指せば、肩が90度捻転したことになります。日ごろ手打ちを指摘されがちな人、肩の捻転が甘くなりがちな人は、肩のラインとテイクバックでのポールの左端の指す向きに注意を払いましょう。ロングポールを肩に背負って、肩のラインを強調します。速く振る必要はなく、目的は肩のターンを意識したボディコントロール。このロングポールドリルを実践することで、スウィングの中心である肩回転のラインが安定すると同時に、正しい体重移動ができるようになるのです。

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練習ドリル:タオルを使って、大きなフォロースルーを学ぼう

身体をしっかりとターンさせるドリル
タオルの端を左脇にはさみ、反対の端を右手でつかんで構えます。そのままテイクバックからフォロースルーしましょう。スウィング中にタオルをゆるませないこと。フォロースルーで、タオルがゆるむということは身体がしっかりと回転していないということ。

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練習ドリル:フォアハンドにおける両手の使い方をラケット2本で学ぼう

使用するもの;ラケット2本
練習方法:ラケット2本で素振りをしましょう。左右の腕を同じように動かすことを目的とします。ひじから先はラケットと一体と考えてスウィングすることで、腕全体が硬直することを防ぎましょう。左右の腕が、それぞれ正しい軌道で振られているかを確認すること。腕1本ずつと下半身の動き、上体のターンのマッチングが求められます。

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練習ドリル:うまくラケットに当たらない人は、二度引きを改善しよう

【悩み】うまくラケットに当たらない。

【原因】ラケットを2度引きしてしまう(テイクバック後、打つ前にさらに多くラケットを引いてしまう)。2度引きによりタイミングが苦しくなったり、テイクバックの威力が半減したりする。癖になっている人が多いのでかなり意識的な矯正練習が必要。
【解決方法2-1】後ろでラケットを出してもらい、2度目の引きができないようにして打つ。初めのうちは、ボールが飛ばなくなるが、根気よくボールが飛ぶまで続ける。
【解決方法2-2】壁を背にしてボールを打つ。2度引きをすると壁に当たってしまうところに立って打つ。

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練習ドリル:うまくラケットに当たらない人は、テイクバックが大きすぎないかチェックしよう

【原因】テイクバックが大きすぎる。打点までの距離がありすぎてボールに当てにくくなる。
【解決方法】壁を背にしてボールを打つ。壁に当たらない程度のテイクバックを心がける。

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練習ドリル:うまくラケットに当たらない人は、帽子を用いた練習で改善しよう

【原因】ボールのバウンドがつかめていない。

初心者はボールのバウンドするところに近すぎることが多く、その結果つまってしまう。
【解決方法】ワンバウンドのボールを帽子でキャッチする。

この方法でバウンドして落ちてくるところでキャッチすることでボールをとらえるタイミングが覚えられる。


【原因】軸がぶれる。
目の位置もぶれるのでボールがとらえにくくなる。
【解決方法】頭の上に帽子を逆に乗せて落とさないように打つ。

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練習ドリル:うまくラケットに当たらない人は、パートナーに協力してもらって練習しよう

【原因】打球面の距離感がつかめていない。
初心者にはフレームショットが多いが、大半は同じところに当ててしまう。こういう場合は、基本にもどって打点をチェック。止まっているボールで
打球位置を覚えると同時に、目線も覚える。
【解決方法】パートナーがボールを持って、いろいろな位置に動かし、そこへラケットを運ぶ。

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練習ドリル:よくネットする人は、テイクバックを改善しよう

原因:テイクバックが高い。
テイクバックが高いと打ちおろしのショットになりやすくネットの原因になる。


練習方法:ラケットを地面につけてからスウィングする。パートナーに後ろでラケットを押さえてもらう。

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練習ドリル:よくネットする人は、テイクバックを改善しよう(2)

原因:テイクバックが小さすぎる。
テイクバックが小さいと打球時にスウィングスピードが得られない。自分で見えない部分なので、物に触れることで感覚を覚える。


練習方法:後ろの壁やボールかごを利用してタッチするまで大きくテイクバックをとる

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