<フォアハンドストロークの基本的な流れ>
①レディポジション
↓
②ボディターン(ピボット)と打点への移動
↓
③ラケットバックしながら軸足セット
↓
④ステップインしながらラケットダウン
↓
⑤体重移動しながらフォワードスイング
↓
⑥ヒット
↓
⑦フォロースルー
↓
⑧フィニッシュ
<ロジャー・フェデラーの軸足セット>
ここでは軸足のセットだけ説明します。
軸足のセット:
・打点に移動したら、右の軸足をセットしながらラケットバックしましょう。右の軸足を安定させることがポイントです。上体を真っすぐに保ち、右足全体で体重を支えましょう。ボールのコース圏へは、必ず右足のかかとから踏み込むようにして固定し、足の裏全体で体重を支えるように、ちょうど片足立ちした時と同じになります。逆の足は、つま先で立つようにしましょう。
・打点に移動したら右足で体重を支え、右足から頭まで通る身体の軸をつくる気持ちがほしい。その軸を倒さないように左足をステップインしてスイングを開始しましょう。スイングは下半身の柔らかさ、特に膝の屈伸を使って飛んでくるボールの高さに体勢を合わせることが大切になります。
・ジョン・イズナーの軸足セットとラケットバック
・ジョー・ウィルフライ・ツォンガの軸足セットとラケットバック