9.フォアハンドのフォロースルー

<フォアハンドストロークの基本的な流れ>

①レディポジション

②ターン(ピボット)と打点への移動

③ラケットバックしながら軸足セット

④ステップインしながらラケットダウン

⑤体重移動しながらフォワードスイング

⑥ヒット

⑦フォロースルー

⑧フィニッシュ

<ロジャー・フェデラーのフォロースルー>

forehand10

フォロースルー:

・ボールを後ろから自分の打ちたい方向へと押し出しイメージで、腕を打球方向に伸ばします。左手を身体の前に残したまま、ラケットを押し出すように振り抜く。体重を9割左足に乗せ、左肩の上までしっかりとラケットを振り抜く。フォロースルーは、両手に持ったバケツの水を前方にまくような感覚で行うようにしよう。
・グリップが目の高さになるように持ち上げてください。後ろ足はつま先立ちになっている状態です。身体の横の回転でスイングするのではなく、後ろから前へ、右足から左足へと体重移動し、腕全体で前へボールを押し出すスイングを覚えよう。また、インパクトの瞬間に手首を返してしまわないようにし、あくまでもスイングの流れでボールを打つイメージをもとう。
・ヒッティングゾーンで押し出したボールの飛行線を追いかけて、前方へと大きくフォロースルーをする。振り子運動のイメージで肩の高さまで振り切ると、ラケットの先端がボールの飛んだ方向をさすようになる。ラケットを左右水平に振り回さず、ボールを押し上げるような気持ちでスイングしてみよう。ラケットを振り切った時(フィニッシュ)に、グリップエンドは目の前にくる高さになる。

 

・ダビデ・フェレールのフォロースルー
DFFS6

DFFS7

 

・フェルナンド・ベルダスコのフォロースルー
fvfs6

 

・ガエル・モンフィスのフォロースルー
GMFS7

GMFS8

 

・ジョン・イズナーのフォロースルー
JIFS7

 

・ジャック・ソックのフォロースルー
jsfs7

 

・ケビン・アンダーソンのフォロースルー
kafsx5 kafsx6

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