ムーンボールを後ろに下がって打ち返すと、守備的な状況になってしまいますが、ライジングで打つことができれば、前進し攻撃的な展開に持ち込むことが可能になります。ライジングは、バウンド直後に打ちイメージがあるかもしれませんが、ボールの軌道が頂点に達し落下し始める前に打てれば十分にライジングと言えます。自分がコントロールできる範囲で、なるべく早いタイミングで打ちましょう。
練習法(人数 / 2人以上)
・レッスン生はベースラインに並ぶ。コーチがボールを出す。
①ムーンボールをストレートにライジングで打つ。
②3本打ったら逆の列に並ぶ。
<ポイント>
・ライジングでボールをとらえた直後は、ラケットを前に振り抜く。ムーンボールはボールに勢いがないので、前に押し出さないと強いボールが打てない。